
松村 正子
Masako Matsumura
ガイア都市創造塾8期生
Glocalな教育と交流で、人と地域と地球を豊かにする
地域未来共創ナビゲーター

幼い頃から途上国支援の仕事をしたいと思い、アメリカの短大・大学へ進学。国際学を学び、卒業後は組み込みソフトエンジニアとして5年勤務。東日本大震災で故郷が被災地となったことがきっかけで復興に携わる仕事をしたいと思いUターン。市民活動で感じた地域課題の解決を模索していた時に、風見先生が総合プロデューサーを務めた社会起業家育成塾フラスコイノベーションスクールに入塾。2014年に観光による地域活性を目指し起業。コミュニティカフェ、ガイドツアーやイベント、特産品開発・販売などを行う。2018年に有志数名と共に観光まちづくり会社を設立し、個人事業から引き継いだ業務の他、旅行業、公共施設管理運営も始める。
2023年に会社解散後、ガイア都市創造塾第8期生として入塾。10年以上の地域での現場経験と塾での学びから、「地球との共生」、「一人一人が輝く社会」、「Glocalship※1」の実現を目指し、「Glocalな教育と交流で、人と地域と地球を豊かにする」をミッションに掲げる。2024年から、東北ソーシャルデザイン研究所 主任研究員として、ツリーハウスプロジェクト、デンマーク・ロラン島プロジェクト、自治体プロジェクトなどに従事しながら、地域共創のコミュニティデザイン、国際交流事業、プロジェクトマネジメントなどの経験を積んでいる。
※1)「Glocal」と、関係性や状態を表す接尾辞「ship」を組み合わせた造語。ここでのlocalは自分や自分が属するコミュニティ、globalはそれ以外(地理的な地域の他に、年齢、ジェンダーなど、様々な部分で自分/自分達とは違う人、また人間以外の動植物などの生命)を指し、Glocalshipは、自分/自分達のことだけでなく、互いに自分/自分達以外への意識・思いやりを持って行動する状態・関係性こと。
