ガイア都市創造塾
概要
2015年現在から15年後の2030年。
世界の50%の仕事は、必要とされなくなるそうです。
その10年後には、日本の896の市町村が、消滅する可能性があって。
さらにその10年後の2050年。
人工知能が人間の知能を超えるまで、発展を遂げているかもしれません。
それは、2015年から、たった35年後の世界。
そして、2075年。
今から70年も立たないうちに海面は40cmも上昇して、世界中で水没する土地が増え、2億人が被害を受けてしまいます。
これが今、私たちの住んでいる地球の現状です。
ひとたび糸がほつれると、何度断ち切っても、そこからまた糸がほつれ、ほころびは広まり続けるように-
たとえ科学や文明が進歩し、発展を遂げたとしても...
今の暮らしを続けていれば、そのほころびの広まりはとどまることを知らず、
いずれ地球で今のような暮らしができなくなる未来は、変わりません。
だから私たちは、30年先を見据えて。
社会を、世界を。
力を合わせて、その根本から変えて行かなければならないのです。
私たちのように、今日と同じ明日が来る幸せを、子どもたちに残していかなければならないのです。
そのためには、世界を変える志を持った人たちがつながり、その想いが仕事になるよう、育むコミュニティを創る必要があります。
ガイア都市創造塾は、そのコミュニティの核となるための人材育成を基盤とした社会改革事業です。
<風見正三 プロフィール>
ガイア都市創造塾 塾長 一般社団法人 東北ソーシャルデザイン研究所 創設者 宮城大学 理事・副学長・事業構想学群長・事業構想学研究科長・教授
□略歴
1960年生。日本大学大学院理工学研究科前期課程修了後、財団法人日本ダム協会研究部にて地域振興計画に関する調査研究業務等に従事した後、1987年、大成建設株式会社に入社。全国の都市地域開発、環境デザイン、まちづくり等に従事する。
1991年、英国ロンドン大学大学院に留学し、都市地域計画修士、経営学修士(MBA)を取得するとともに、「地球サミット」のロンドン部会に出席する。帰国後は、地域プランナーとして様々な地域活性化プロジェクトに関わるとともに、環境カウンセラーとして様々な環境コンサルタント活動を展開する。
2007年、東京工業大学大学院総合理工学研究科環境理工学創造専攻博士後期課程修了、「都市の環境持続可能性指標の開発に関する研究」にて、博士号(工学)を授与される。同論文に関連した学術論文にて、2006年度日本不動産学会•学会賞(論文賞)を受賞する。
2008年4月から、宮城大学事業構想学部教授に就任。全国の都市再生、地域再生、環境共生プロジェクトや都市政策、環境政策、ソーシャルビジネス、コミュニティビジネスに関する調査研究に携わっている。社会活動としては、地方自治体の環境審議会や都市計画審議会の委員の他、環境省イノバティブコミュニティビジネス研究会、健在産業省低炭素社会を目指した中心市街地活性化に関する調査委員会等、持続可能な地域づくりと地域産業創造、社会的共通資本とコモンズの創造、事業型NPOの支援システムの構築等に積極的に取り組んでいる。
2011年4月、宮城大学地域連携センター副センター長に就任し、南三陸町震災復興計画の策定支援の他、大崎市、亘理町、加美町等の様々な被災市町村の震災復興事業に携わっている。2017年1月に落成式を迎えた東松島市の「宮野森小学校」には、震災直後から基本構想・基本計画の策定に携わっており、2017年11月、「宮野森小学校」に設立に関する取組から 2017年度 グッドデザイン賞 を受賞した。
2012年4月から2016年3月まで宮城大学事業構想学部副学部長を務め、2016年4月からは宮城大学事業構想学部長•宮城大学大学院事業構想学研究科長に就任。
2019年4月からは宮城大学理事・副学長に就任した。
2016年8月には、これまで築いてきたキャリアを基に、
地球的な視野に基づく持続可能な企業経営、都市経営、ライフデザイン等を伝えていく志塾「ガイア都市創造塾」をプロデュース。
現在第4期を仙台・東京を会場に開講し、塾長を務めている。
